キライなアイツと同居生活!?
──────ピピピピッ
目覚まし時計がなり始めた。
「 ────んっ、ぁとちょっとぉ……」
はっ!ダメダメ、お弁当つくらなきゃ!
って、えっ!夜のままじゃん!
「 りゅーせー!離れて!お弁当つくれないぃ!」
「 ん、うるせーなー、まだねむたい。」
そう言って、抱きしめる力を強くする。
「 だーめ!お願いだから離れて!! 」
そう、大きい声で叫ぶとしぶしぶ離れてくれた。
もう、朝から信じらんない、そう思いながら
歯磨きと洗顔をしに洗面所へ向かう。