キライなアイツと同居生活!?
ったくもーー…そう思いながら室室へ向かう。
「 りゅーせー、おきて、朝ごはんもできたし学校遅れちゃうよ。」
そう言うと流星があたしの腰に巻きついてきた。
「 んじゃ、ゆあ俺におはよーのチューは?」
トローンとした目でそうあたしに言ってきた。
「 っ!ばかなの?!は、はやくおきて!!」
そう言って、キッチンへ戻った。
今日の朝は心臓がどきどきなりっぱなし。
こんな疲れる朝は初めてだ。