國比呂少年怪異譚
赤い服の女
泉の広場のところで、ヘンな女がうろついていた。
通勤の帰りによく見かけた。
30前後で、赤い色のデザイン、古そうなドレスっぽい服着てて、小柄で、顔色悪く目が虚ろ。
髪は背中近くまであって、伸ばしっ放しに見えた。
目立つ服の色と、何だか独特の雰囲気があって、目がいってしまう。
でも怖い雰囲気があって、何気なく観察はしても目は合わせないようにする。
女はいつも広場の中をうろうろしてた。
地下道出口出た所の何本か外れた飲み屋筋に、所謂立ちんぼの女性の多い場所があって、そこの女性かな?と思っていた。
ある日の仕事帰り、広場内の薬局の店頭でコスメの安売り見てた。
私は買い物するの時間かける方で、その時も多分1時間近く店にいたと思う。
通勤の帰りによく見かけた。
30前後で、赤い色のデザイン、古そうなドレスっぽい服着てて、小柄で、顔色悪く目が虚ろ。
髪は背中近くまであって、伸ばしっ放しに見えた。
目立つ服の色と、何だか独特の雰囲気があって、目がいってしまう。
でも怖い雰囲気があって、何気なく観察はしても目は合わせないようにする。
女はいつも広場の中をうろうろしてた。
地下道出口出た所の何本か外れた飲み屋筋に、所謂立ちんぼの女性の多い場所があって、そこの女性かな?と思っていた。
ある日の仕事帰り、広場内の薬局の店頭でコスメの安売り見てた。
私は買い物するの時間かける方で、その時も多分1時間近く店にいたと思う。
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