國比呂少年怪異譚
近年起きた出来事、この話は僕の家の近所の女性(子供がそこの生徒)から聞いた。
学校中の水槽の魚が日々どんどん消えていき、殆ど魚が居ない状態にまでなったらしい。
先生達の間で調査して、ある1人の生徒の仕業だと判明して、その子に話を聞いたら、放送室の隣の放送準備室(資材置き場的な部屋)に隠してあるって白状した。
その子が抜き取ったのか、それとも腐ってしまったのか、発見された干からびた魚には目が無かった。
先生達は、特に犯人について生徒に発表しなかった為、どの子の仕業かはっきりとは分からないが、ちょうどその時期に、不自然に急に転校した子供がいて、その子では?と噂されている。
更に、どうしてこんな事をしたのか、という先生の問いに、その子は『あれの顔を見ても、こうすれば助かる』と錯乱気味に答えたとの噂もある。
学校中の水槽の魚が日々どんどん消えていき、殆ど魚が居ない状態にまでなったらしい。
先生達の間で調査して、ある1人の生徒の仕業だと判明して、その子に話を聞いたら、放送室の隣の放送準備室(資材置き場的な部屋)に隠してあるって白状した。
その子が抜き取ったのか、それとも腐ってしまったのか、発見された干からびた魚には目が無かった。
先生達は、特に犯人について生徒に発表しなかった為、どの子の仕業かはっきりとは分からないが、ちょうどその時期に、不自然に急に転校した子供がいて、その子では?と噂されている。
更に、どうしてこんな事をしたのか、という先生の問いに、その子は『あれの顔を見ても、こうすれば助かる』と錯乱気味に答えたとの噂もある。