四門メグへの手紙~魔女の瞳番外編~
ともあれ、これで事件は解決です。
ジルコーとの協力体制はオシマイ。
私と彼は、またそれぞれの生活に戻っていく事になります。
「色々有り難うございました、ジルコー。本当に感謝しています」
私は深々と頭を下げました。
そして彼に背を向けて。
「おい、待て待て!」
これで何度目でしょう。
またジルコーに呼び止められました。
「…何か?」
振り向く私に。
「何か、じゃねぇだろ」
ジルコーは腕組みします。
「報酬はどうした、報酬は。お嬢ちゃんの髪、俺にくれるんだろ?」
ジルコーとの協力体制はオシマイ。
私と彼は、またそれぞれの生活に戻っていく事になります。
「色々有り難うございました、ジルコー。本当に感謝しています」
私は深々と頭を下げました。
そして彼に背を向けて。
「おい、待て待て!」
これで何度目でしょう。
またジルコーに呼び止められました。
「…何か?」
振り向く私に。
「何か、じゃねぇだろ」
ジルコーは腕組みします。
「報酬はどうした、報酬は。お嬢ちゃんの髪、俺にくれるんだろ?」