戦国の世−姫達の心−




「茶々姉様もいかがですか?とっても美味しいでございますよ。のぉ!江。」



「はい。初姉様!」



「気持ちはありがたいが…お腹がすいとらん。お主たちでお食べよ。」


茶々様は笑顔で言った


茶々様は母…お市の方様譲りの美人で



とっても,おとなしい方だった。




「そうですか。初姉様!じゃ食べましょうか!」




「そうじゃのぅ!食べよう。フフフ、江…コンペイトウをどっちが早く食べれるか競争じゃー」




「ええ?わかりました。お江受けて立ちまする~!姉さま準備は、よろしいでしょうか?」



コクリと初様が頷きになり…



「それでは、3…2…1!」
< 4 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop