デスアンサー・二校目
ういはふっと息を吐き、話し始めた。
「私のお姉ちゃんはね…今からするゲームの体験者なんだ。血まみれの服で帰ってきたときは本当にびっくりしたよ…。みんなはさ、『質問さん』って知ってるよね。」
「あぁ、2、3年前に流行った噂…だよな。」
「そうそう。でもあれは噂なんかじゃなかったんだよ。ーー実際お姉ちゃんは一回殺されてるんだ …質問さんに。」
ういは静かに話す。
「でもね、二人だけ生き残ったんだ。それでその生き残ったお姉ちゃんの友達…ユウガさんが、死んだ人を生き返らせるお願いをしたの。もう一人は願い事をユウガさんに譲ったの。」
「私のお姉ちゃんはね…今からするゲームの体験者なんだ。血まみれの服で帰ってきたときは本当にびっくりしたよ…。みんなはさ、『質問さん』って知ってるよね。」
「あぁ、2、3年前に流行った噂…だよな。」
「そうそう。でもあれは噂なんかじゃなかったんだよ。ーー実際お姉ちゃんは一回殺されてるんだ …質問さんに。」
ういは静かに話す。
「でもね、二人だけ生き残ったんだ。それでその生き残ったお姉ちゃんの友達…ユウガさんが、死んだ人を生き返らせるお願いをしたの。もう一人は願い事をユウガさんに譲ったの。」