デスアンサー・二校目
「何よその私たちが死ぬみたいな言い方!!やめてよね!!!」

「そういうつもりじゃ…」

「うるさいっ!!もう私に近づかないで!夜坂も結島もみんな死んじゃいなよ!もうみんな大っ嫌い!!!」

「おいまゆーー」

繭背、と言おうとした寸前で繭背は理科室から出て行ってしまった。そして理科室の妙な圧迫感が残った五人にのしかかった。

「ごめん…」

緊迫した空気に耐えられなくなったのか山下は、一人出て行って四人になった。

「…っ」

結島もタッと走って逃げるように去って行って三人になった。
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