デスアンサー・二校目
「はぁ…まったく五月蝿い子だわ〜…まぁどうでもいいけど…そんでういちゃん?あなたとももちゃんて友達だったよね?」

あぁこれは質問か。答えたくない。いやだなぁ。

「あんな奴…友達なんかじゃ…」

「あらそう…『資料』のミスかなぁ…」

資料?そんなものがあるの?

「ま、いっか。まぁそれだけよん。じゃねー」

質問さんは手をひらひらと振り、理科室から出て行った。

「トモダチ…かぁ」

私は『トモダチ』のことを考えながら、眠りに落ちていったーーー。
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