デスアンサー・二校目
「さぁて…いつも通り質問といきますかぁ…ふふっ♪じゃあね…『成太くんの好きなヒ・ト・は?』」

どくん、と心臓が脈打った。こんなの…

「なんでそんなこと聞くんだ…あ?」

気がつくと、顔にひやりとした感覚がした。これは床か…?俺は倒れてしまったのか?

いや違う…

「おれのあたまがおちただけか」

俺は最期ににやにやと笑う質問さんを見ながら、聞こえていないだろうけれど俺の好きな子に向けて呟いた。

「じゃあね…ういちゃん」
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