デスアンサー・二校目
「えーじゃあ…ん、あ、バイバイ」

「はっ?なっ?」

質問さんはすっと消え、俺の前から姿を消した。

「何だったんだ…」

そして俺は再び歩き出しーーー

「緒方ぁあっ!」

「うおおっ!?あ、あぁ夕風か…どした」

歩き出そうとした途端、突然現れた夕風に足を止められた。

「緒方…さっき質問さんに止められてたろ…?その…だ、大丈夫だったか…?」

「へ?あ、あぁ大丈夫だが?」

「そうか…よかった」

?何だこいつ。こんなキャラだったか?

「なぁ緒方」

「はい」
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