恋なんてするわけがないっ‼





今となっては、実は酒に弱かったとか、可愛い小物が好きだとか、そんなどうでもいい事ばかりで紀田を知る。





「俺は心配だよ、お前が…」




何か重たい物を背負って、いつか壊れてしまいそうで…




同期だからって心配し過ぎだろうか?




ふと隣を見るもまだ彼女は気持ち良さそうに寝ている。






そして俺は今日も彼女を家に送った。





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