恋なんてするわけがないっ‼



「昨日、飲みに行ったの?仲いいねー」



隣のデスクの小雪ちゃんがニヤニヤしながら話しかけてくる。




「いや、そういうのじゃないから。はい、仕事して。」




パソコンの画面から目を話さずに仕事をするよう促す。




「冷たいなー、ま、近いうちに話し聞くことになるかもしれないけどねー」




小雪ちゃんは下を向いて何かをボソリと言うと、また再び仕事に取り掛かった。





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