思いはきっとつげられない
一颯君がこちらを向いた。



「君と……どこかで会ったことあったっけ?」




ヤバイどうしよ…………何言うか忘れてしまった。




震えながら私は、すごいことを考えてしまった。




「私が中学生の頃に一颯君のバスケの試合を見にいったんですけど」
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