思いはきっとつげられない
確かにストーカーっぽいどうしよヤバイよ




「何?」




「一颯君のバスケの試合もう一度見たいの…………あんなに震えるような興奮しちゃう試合なんて初めてで」




「お前のために何でそんなことやんなきゃなんないんだ?」




お人形さんみたいな女の子は、こちらを睨んでいる。




「いい加減にしてよ」
< 9 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop