先生の彼女です。2nd
翔琉side
「咲、入るよ?」
寝室を覗くとモゾモゾ動く咲
「涼太たち帰ったよ」
「ん…うん」
「どう?体調」
「…絶好調」
「どこが」
「…絶不調」
「だろうな」
「でも大丈夫。熱ないし」
「いや、あるだろ」
「ううん。大丈夫」
「計ったの?」
「…計った」
「ここにあるのに?」
左手に持っていた体温計を咲の前でプラプラ揺らす
「う…」
「はい、計って」
しぶしぶ体温計を受け取って計り始めた
「彩花まだ帰ってない?」
「うん。」
「大丈夫かな…」
計り終わった体温計を見つめて固まる咲
「何度?」
「…しらない」
「は?」
咲から体温計を取って見ると、38.1℃の表示
寝室を覗くとモゾモゾ動く咲
「涼太たち帰ったよ」
「ん…うん」
「どう?体調」
「…絶好調」
「どこが」
「…絶不調」
「だろうな」
「でも大丈夫。熱ないし」
「いや、あるだろ」
「ううん。大丈夫」
「計ったの?」
「…計った」
「ここにあるのに?」
左手に持っていた体温計を咲の前でプラプラ揺らす
「う…」
「はい、計って」
しぶしぶ体温計を受け取って計り始めた
「彩花まだ帰ってない?」
「うん。」
「大丈夫かな…」
計り終わった体温計を見つめて固まる咲
「何度?」
「…しらない」
「は?」
咲から体温計を取って見ると、38.1℃の表示