先生の彼女です。2nd
「どうしたの…?」
彩花の声で起きたのか咲がリビングにはいってきた
「…どっかいってよ」
「え?」
「お母さんはどっかいってよ!!!
お母さんのせいでこんな目にあってるの!!
なんで… なんで私なんか産んだの!?」
「彩花ッ」
「私なんか産まれてこなければよかったんだよ!!!
こんなボロボロな体!!!
ぜんぶぜんぶお母さんのせいだ!!」
「彩花!!」
思わず声を荒らげるとビクッと肩を震わせた彩花