俺 は 世 界 を 救 う 勇 者 ら し い 。

｢ ナーイスッ♪私☆ ｣
( 何がナイスだ !!!!!! 俺は大参事だよ、!!!!!! )
１人嬉しそうな少女に一応心の中でツッコミを入れておく。
その少女の一言にイライラし、足の土を手で払い除け
立ち上がる。
｢ あ 、こんにちは 新しい男の子 !! ｣
そう言って こっち を 向いた少女は ...
とても 美少女 だった 。
不意打ちだった為か一瞬見とれ、また 何時もの調子を取り戻す。
『 お前は誰だ ? 後 、ここはどこだ ? 』
とりあえず 今の疑問を 相手にぶつける。
｢ ん ~ 、私は " ミル " ここは アルルワールド !! ｣
( ... アルルワールド ? ゲームかよ 、 )
その答えに嫌な考えが止まらず座り込む。
考えている内にミルが喋り始める。
｢ 実はね 、あなたにお願いが有るの 。この ... アルルワールド を 救って 欲しいんだ 。 』

『 ... 救う 、? 』