双姫 IV 番外編
「じゃあ、ここで解散な。」
その場で解散になり、紘にぃと一緒に帰る。
「バイクだけど大丈夫か?」
『うん、もう慣れた。』
最初は怖かったけど、
風になった感じがして爽快なんだよね。
「ん?あー…たむろってんな。
ここで待ってろ。」
暗くて見えないから目を細めて見る。
「おい、どいてくれないか。」
「あ?うお!『神龍』じゃねぇか!!」
「お、俺らを潰しに!?」
あれ、この声聞き覚えが。
『またあの三人だし(笑)』
縁があるのかな。
口滑らさないように私も行こっと。
待たずに紘にぃの所へ向かった。