双姫 IV 番外編

復讐の先は



『あーあ、やっぱりこうなっちゃった。』


腕を組み、皆を見る。


『皆を倒せば私が世界一って事だよね?』


ザワッ!


私の言葉に『神龍』がザワつく。


「朱音…どういう意味で言ってるか
分かってんのか?」


『……分かってるつもりだよ?
じゃあ、私は道場破りに来た敵?だから!

遠慮しないでどーぞぉ〜♪』


そう言って笑うと、
皆の顔が分かりやすい位に引き攣った。


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