双姫 IV 番外編


拳は避けられない程近かった。


殴られる!!


痛みに備え、瞼を強く閉じた。


あれ…?痛くない??


代わりに感じたのは自分ではない体温。


『なッ!?』


殴られると思ったのに
何故か抱き締められていた。


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