双姫 IV 番外編


それからはテーブルマナーなどの
英才教育を受け、
令嬢として恥じぬ私が誕生した。


「この短期間で凄過ぎるわ!!」


「だが、たまには羽を伸ばさないとな。
紘から聞いたが『神龍』に行くんだろ?

『神龍』は俺が作った暴走族だから
悪い奴は居ない。

組に行くのは世界一の暴走族を
経験してからにしよう。」


『父さんが作った暴走族……。』


だから、紘にぃは
「総長になりたい」って言ったんだ。


一人で納得してると何やら視線を感じた。


「悠華……聞いたか!?」


「勿論よ!」


テンションがおかしな事になってますが……?


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