双姫 IV 番外編


『私が…?』


「難しく考える必要はありません。

人が困ってる所を見たら手助けをすると、
そう簡単に考えれば良いです。」


手助け……。


「朱音さんなら出来ますよ。」


『え?』


今、名前呼ばれた?


初めてこの人に名前を呼ばれ、
驚いていた時


バァーーン!


扉が勢い良く開いた。


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