双姫 IV 番外編


『な、何!?』


直ぐ様扉の方向に目を向ける。


「舜!勝手に朱音を連れ回すな!!」


『ひ、絋にぃ?』


そこには何故か激怒している絋にぃ。


こ、怖いよ…どうしたの?


「気にする必要はありません。
あれは只の嫉妬です。」


いや、そんなに良い笑顔で言われても(汗)


「舜~?
ちょっと朱音に気に入られたからって
調子に乗んじゃねぇーぞぉ??」


「なんですか。

そんなに悔しいなら裾でもなんでも
握って貰えば良いでしょう。」


「はぁ!?
そーゆう事はなんも言わねぇで
してくれるのが嬉しいんだよ!!」


えーっと…話に付いて行けません……。


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