双姫 IV 番外編
神崎 朱音
私は神崎 朱音(かんざき しゅおん)
分からない人の為に教えとくね。
・ 髪(黒のロングストレート)
・ 瞳(左→蒼 右→朱)
私は親に捨てられ、
妹の蒼空(しえる)と一緒に施設で育った。
そして…蒼空が殺され、
私は復讐心に任せて神崎家に身を寄せた。
「朱音ー!」
『…………。』
私を引き取ったのは、
神崎 悠華(かんざき はるか)
神崎 琉駕(かんざき りゅうが)
神崎 紘(かんざき ひろ)
世界で有力な権限を持つ財閥であり、
同時に世界一の組である
『神崎組』を束ねるとんでもない家系だった。
私にとってありがたい事でもあり、
利用出来ると考えた。