双姫 IV 番外編
『…おはよ〜……。』
「朱音ったらずーっと寝てるから
心配したのよ?」
自分でもビックリです。
目の前に美味しそうな料理が並べられる。
味噌汁、鮭の焼き魚など健康に良さそう。
『いただきます。』
ズズ…
あ、味噌汁美味しい。
「あ、さっきの話なんだけど良いかしら?」
『………?』
「急な話だけど婚約者を決めて欲しいの。」
『ゴフッ!!!!!?????』
衝撃の一言に味噌汁を吹き出した。