双姫 IV 番外編


光喜side


『えっと…直樹さん、光喜さん。
よろしくお願いします。』


こんなに他人行儀なのは初めてだな。
ここに居る奴らは殆ど気楽に話すのに。


「光喜で良い。」


「俺の事も直樹で良いぞ!!!」


『え……じゃあ…………。』


流石に呼び捨てはハードル高いか?


『直ちゃんと光ちゃん…ってのは……?』


オドオドしながら可愛らしいあだ名をくれた。


「「OK!!」」


先ずは一歩ずつ…それからだ。


光喜sideEND


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