双姫 IV 番外編


「朱音!お前の部屋はここな!!」


『……ありがとうございます。』


だだっ広い部屋に案内され、
少ない荷物を隅に置く。


「敬語いらねぇーって!
一つしか違わねぇから気軽にな?

紘とか…お兄ちゃんとか/////」


『あ、じゃあ…紘にぃとか?』


「今度からそれな!な!!」


『……はい。
とりあえず、荷物片付けますね。』


テンションが高い紘にぃに若干引き、
早々に部屋から出て貰った。


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