双姫 IV 番外編
朱音side
「ふー…。」
意外に支度に時間が掛かり、
類は先に会場へ向かった。
「毎回毎回…。
私のメイクに力入れるの疲れないのかしら。」
どっちかって言うと楽しんでたけれど、
座ってるだけなのにこっちが疲れるのよね。
「まぁ…パーティーよりは良いけどね。」
支度が遅くなったせいで
既に大勢の人が集まっていた。
えっと、皆はどこに…居た!
カツン!
一歩踏み出し皆の所へ向かった。
朱音sideEND