双姫 IV 番外編


ペタ!


「おし!これで良いな!!」


『ありがと。』


貼られた絆創膏を見て礼を言った。


どうせ、また怪我すると思うけど。


" この事は内緒にしよう。"


父さんは私の願いを受け入れてくれた。


『紘にぃ、倉庫に行くのは少し控えるね。』


「な、なんでだ!?」


『友達が出来たんだ!
さっきもその子と遊んでて、
また遊ぶ事になったから!!』


本当は組の人達と組手の練習なんだけどね。


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