旧校舎のお狐様
いや!絶対に開けておいたはず!

早く出なきゃ...!こ、怖いよ..!!

私はドアに駆け寄り、ドアノブに手をかけた
その時、



「行かせねーよ」


「きゃぁっ」



後ろから男の声がした。だ、だれ!?
振り向くとそこには......


「け、ケモ耳....?」


ケモ耳を生やしたイケメンが立っていた....。
< 18 / 23 >

この作品をシェア

pagetop