超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
泣き疲れて、いつしか私は寝てしまっていたらしかった。

病室のカーテンの隙間から、漏れ出る日の光に、窓辺に寄った。

そのままカーテンを引きあけると、部屋の中に、眩しげな陽光が一気に差し込んだ。

「まぶし…っ」

その私の声に、重なるように、もうひとつの声がした。

「うっ…まぶしい…」

驚いて、振り向く。

ゆっくりと頭を振り返らせると、

そこにはーー、

半身を起こそうとしている、銀河の姿があったーー。


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