超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
「よかった……あなたが、目を覚ましてくれて……」

「うん…その前に、その窓…閉めてくれないか…明るすぎる…」

銀河が、まぶしそうに目を細める。

「なに吸血鬼みたいなこと、言ってんの…」

安心したことで、笑みがこぼれそうになる。

「吸血鬼といっしょかもな……俺の目は、光に弱いから…」

言う銀河に、忘れてたと思った。

彼の目は、アルビノゆえの色素の薄さもあって、極端に光に弱かったのだ。
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