超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
ーーやがて、銀河の傷は癒えて、退院ができるようになった。

「銀河、よかったな! 死なねぇでよ…」

流星が軽口をたたいて、ニッと笑い顔を向ける。

「…そんな簡単に、くたばってたまるかよ…バーカ」

銀河が、同じように笑って、互いにグッと拳をぶつけ合った。

「銀ちゃん…心配したんだよ」

天馬が言い、

「リュウちゃんだって…すごく心配してたんだから」

そう付け加える。

「よけいなこと言うなや、天馬」

流星が決まり悪そうに、顔をそむけた。
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