デスゲーム
その時また意識が薄れていく自分が誰なのかも分からなくなってきた。



俺の名前は上山新谷。
今は彼女とのデートの帰りだ。
両親は幼い頃に亡くして叔父と叔母に引き取られたが、二人も謎の変死をした。それと同時期に大切な親友である若橋学も死んだ。
この事件に関しては殺人だそうだ。そして自分を息子の用に可愛がってくれた、いとこの
光野七菜さんも殺害された。

悲しい。 憎い。 復習。  という3つの感情が俺を押し潰していく。

そしてついに彼女である竹原港さえめ失ってしまう……という恐怖がある。

竹「今日は楽しかったね」

その言葉が彼女の最後の言葉だった。

ミッション5
大切な彼女を殺せ

突然その言葉が俺の脳を刺激した時にはもうすでに殺されていた。

そう、彼女は俺に殺されたのだ。

そして、何故かまた殺してしまった という
感情が涌き出てきた。

俺はもう脱出できないのか?このデスゲームと言う名の地獄から………

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