【詩集】愛が死んだ世界
【限界を定めて驕る】
君は消えた
あの夕闇の滲みに
雲は風と共に去り
ただここは静寂に溢れる
僕は座った
庇護の下の希望に
何も見えないまま
何も見ないまま
生は共感を呼び
数人が群れて塊となる
どれだけ人を否定しても
無駄だと説得されて
この世に人がいない所など
有る訳ないとと突きつけられる
それならば
と少し前の君は言って
滲む夕日の向こうの
海に消えていった
僕はどうすればいい?
答えが載っているはずの
マニュアルを探して
ないことに諦めて
独りよがりの不安に助けられ
君を想い乾いた嘲笑
君を忘れて涙を流す
その曖昧を許された答えに
苦しみながら、救われる
あの夕闇の滲みに
雲は風と共に去り
ただここは静寂に溢れる
僕は座った
庇護の下の希望に
何も見えないまま
何も見ないまま
生は共感を呼び
数人が群れて塊となる
どれだけ人を否定しても
無駄だと説得されて
この世に人がいない所など
有る訳ないとと突きつけられる
それならば
と少し前の君は言って
滲む夕日の向こうの
海に消えていった
僕はどうすればいい?
答えが載っているはずの
マニュアルを探して
ないことに諦めて
独りよがりの不安に助けられ
君を想い乾いた嘲笑
君を忘れて涙を流す
その曖昧を許された答えに
苦しみながら、救われる