ナイトライダー

朝、起きて新聞を配る時間になり起きようとすると、体が重かった。それでも何とか起きて新聞を配り、家に帰ると吐いてしまった。

僕が、自分の部屋で横になっていると、お母さんが心配そうに部屋に入ってきた。

僕は、大丈夫だよ、と言い、そのまま寝た。

目が覚めると、新聞を配る時間だった。体は、まだ重く、頭も痛かった。それでも新聞を何とか配り終えて家に帰った。すぐに寝る。

昼に起きるが、やっぱり調子が悪い。その様子を見た、お母さんが僕を街の病院に連れて行ってくれた。

病院は、大きかった。僕は、血液検査をしてもらい、その後に、先生に診てもらい、先生は、僕の体を色々とさわり、薬を処方してくれた。

寝る前に飲む薬だった。

僕は、それを１週間のむと元気になった。

そして、新聞を配り、秋葉原に行く日々を、また続けた。

②
その日、僕は、新聞を配り終えて家に帰ろうとすると、アパートのごみ置き場に人影を見た。

猫男がいた。体は人間で頭は猫だった。驚いた僕は、声をあげようとしたが、その前に体が光った。

すると、

変身したわね、と女の声がした。

そして、次の瞬間、僕の目の前に、仮面ライダーりゅうき、のような格好した人と、がいむのような格好した人が現れて、襲ってくる猫男を
あっという間に倒した。

猫男は一枚のカードになり、それを、また、いつの間にか現れたスーツの女が拾った。

りゅうき、がいむは、忽然と、いなくなっていた。


スーツの女は、僕に言う。

あなた、ライダーになれたわね。



ライダー？僕がライダーに？！