いつか笑顔で…


あたしは拓海をシカトして歩いた。

だけど拓海は着いて来る


『なんで着いてくるの!?』


『同じ学校なんだから一緒に行こうよ』


『やだ!!拓海となんて行きたくない』



『なんでそうゆう事言うんだよー』



拓海はまるで犬みたいだった。


『着いて来ないでよ』
『いいじゃん!!』




そんな言い合いを続けてるウチに学校に着いてしまった。



『結局一緒に来ちゃったじゃん……』



『愛夏俺の事嫌いなのか!?』


『えッッ?!』



『しつこくして悪かったな……』



拓海は肩を落として学校に入って行った。



拓海怒らせちゃったかな……。



あたし拓海の事嫌いじゃないのに…。



拓海のファンの子が怖いんだもん……。



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