君に触れたい……。
その日はいつもより遅くまで雪の下に居た。
大量の花火が燃え尽きるまで、一緒に居た。
終始笑い通している雪を見て、俺も笑った。
夏休みの一ページとして、
何よりも楽しい記憶になった。
憂鬱でしかなかった夏を、
ほんの少しだけ、
好きになれた気がした。
大量の花火が燃え尽きるまで、一緒に居た。
終始笑い通している雪を見て、俺も笑った。
夏休みの一ページとして、
何よりも楽しい記憶になった。
憂鬱でしかなかった夏を、
ほんの少しだけ、
好きになれた気がした。