君に触れたい……。
「うん……」


未来が、見えた気がした。


雪と並んで学校に通う。


そんな奇跡みたいなことを、思い浮かべた。


本当は弱いくせに、


強がって見せる君の傍に、


居続けたいと願った。


暖かな君に、


触れたいと思った。














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