君に触れたい……。
冬は雪を待ちながら
雪が、降った。


真っ白な雪は、君のようだ。


日差しに紛れて、消えてしまう。


けれど、


君は俺の傍に居てくれた。


太陽のように暖かい"雪"が、


いつまでも、


俺を照らしてくれていたんだ。
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