君に触れたい……。
そして、薄く苦笑をした。
「どうなんでしょう? まだまだ付き合いが短いもので。……けど、そうなれたら嬉しいです。それでは、これで」
軽く会釈をすると、俺と雪は病室を出た。
綾崎さんは微笑んだまま、見送ってくれた。
……その翌日から、雪の姿が見えなくなった。
いつも通り放課後に会いに行っても、雪の姿がなかった。
それでも毎日通っては、雪を捜した。
「どうなんでしょう? まだまだ付き合いが短いもので。……けど、そうなれたら嬉しいです。それでは、これで」
軽く会釈をすると、俺と雪は病室を出た。
綾崎さんは微笑んだまま、見送ってくれた。
……その翌日から、雪の姿が見えなくなった。
いつも通り放課後に会いに行っても、雪の姿がなかった。
それでも毎日通っては、雪を捜した。