君に触れたい……。
柔らかな熱が、雪から伝わってくる。
「ありがとう、雪。戻ってきてくれて……」
「私こそ。待っていてくれて、ありがとう、鈴君」
寒さの厳しい冬。
俺達はようやく、
出会えた。
互いの熱を、
初めて感じられた。
繋いだ手から、
互いの存在を認識出来た。
この時起きた奇跡を、
これから先もずっと、
忘れない。
「ありがとう、雪。戻ってきてくれて……」
「私こそ。待っていてくれて、ありがとう、鈴君」
寒さの厳しい冬。
俺達はようやく、
出会えた。
互いの熱を、
初めて感じられた。
繋いだ手から、
互いの存在を認識出来た。
この時起きた奇跡を、
これから先もずっと、
忘れない。