スキ・泣き・恋
葉山〜




あのクソ親父…。






「勇!
どうゆう事だ…。」









俺は親父に本気で好きな人が出来たんだ…。







「だから、秋乃宮には悪いけど、婚約はしない…。
ってか前前から婚約なんてする気なんてない…。」








その為に和泉を利用してた…。








それが、本気で和泉といてるせいか〝恋〝って気づかされた…。










「わかった!」








親父…。









「もう、お前はここの人間じゃない…。
俺のゆうこと聞かない奴は出ていけ…!」







あぁー。







「わかった!
出て行ってやるよ…。でも、俺は和泉と付き合う…。
何がなんでも…。」








わかったんだ…。








俺は和泉じゃなちゃダメだって事に…。












「お坊っちゃま!
出て行かないで下さい。」







世話人の吉木さん…。









「でも、親父に出て行けって言われたし…。」









それに俺は今から和泉と出かける用事がある…。









「旦那様がなんと言おうと行かないで下さい…。」








「吉木さんの気持ちはわかるけど、用事があるし…。」








諦めたのか、これ以上は言って来なかった…。











「和泉の奴、待ってるやろうなぁ〜!」








早くアイツの笑顔が見たい…。










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