スキ・泣き・恋
「ねぇ、葉山君!
私とデートしてても大丈夫なの?」






私、負けたんだよ…。










「大丈夫!
お前が心配するような事はないから…!」








そう言って、優しくする葉山君!









「で、何処に行くの?」






先から教えてくれない…。








「いいから!
着いてからのお楽しみ…!」






葉山君、やけに楽しんでるし…!





「着いたぞ…!」





そこは遊園地と海遊館がセットの場所…!








「わざわざ私の為に…?」







「言ったやろ?
お詫びとこの前約束破ったから…!」






葉山君が私の為に…。








「あ、有難う!」






葉山君が照れる所久々にみた…。






「ほら、行くぞ…!」







葉山君の手が暖かい…。














< 133 / 209 >

この作品をシェア

pagetop