スキ・泣き・恋
「では、今から触れ合いコーナーが始まりまーす!」





アナウンサーのお姉さんの声で結構並びだした…!







「ねぇ、葉山君!
私が触れ合ってる時に写真撮って…!」







可愛く言うなよ…!











「次どうぞ!」








もう少しで俺達の番…!







「イルカ、可愛い!」







見えて来たのか、和泉…。








「早く触りたい」、「可愛い」






ばかり…。









小さい子みたいにはしゃいで、可愛い…。










「次どうぞ」









俺達の順番が回ってきた…!








「キャー!
可愛い!」







「葉山君」写真、写真って…。








「ハイ、チーズ」







カシャ〜









「取れた?」







「あぁー!」








たく!








「なんだよ…!」









「葉山君も触ってみなよ!
可愛いよ!」







「俺はいい!」







って言うてもこいつ聞いてない…。







「ほら!
早く!」









俺は触れないんだよ、、











「ちゃんと触って…!」








うるせいな…。










「こうでいいんだろ?」







えぇー。








やけだ…!









「キィ〜!」







「うわ〜!」








びっくりした…!









カシャ〜








「写真撮っただろ?」







カシャって音したぞ!









「撮ってないもん!」






「消せ!」





「嫌だ〜!」







ワハハ〜!






「「あっ!」」






皆から笑われていた…!








「お2人さん!
記念で写真撮ってあげましょうか?」






イルカ所のお姉さんが言って来た…。








「ねぇ、撮って貰おうよ!」







ハァー!







「1枚だけだからな!」







「…うん!」







「じゃ、撮りますよ〜!」







お姉さんの合図で、






「ハイ、チーズ」







カシャ〜







「有難うございました!」







和泉にしたら、いい記念になったな!







「やっぱり、これが1番!」







撮った写真を眺めて見てる和泉…!








「和泉、俺にも送れ…!」







「…うん!」





〜♪〜♪





すぐに送ってくれた…。







「待ち受け?」






「見るなよ…!」






初めての恋人だしな…!








「じゃ、私も待ち受けにしょうと…!」









言うて、待ち受けにした和泉…。








「次はあれ乗るか?」







観覧車…!








「その前に昼飯食べようよ…!」






グゥー!






「そうだったな!」








近くにあったフードで和泉は焼きそば…!





俺はハンバーグを食べていた…。。







「和泉、1口くれ…!」





って奪って食った…。








「ちょっと取りすぎ…!」







ってゆいながら、俺のハンバーグを取った…。








「ハンバーグにすればよかった…。」






知るか…。






「早く食べないと、置いて行くぞ!」








全部食べた俺…。







和泉は遅い…。







「待ってよ!」





慌てて食べてる和泉…。








それが又可愛い…。







カシャ〜






「取らないでよ…」









焼け食いしてる和泉の写真…。







「ブサイクな写真が取れたな…!」





「だから、ブサイクって言うな!」





怒った顔も可愛い〜















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