スキ・泣き・恋
結婚して下さい

俺、マジなんだ

堀田〜



心次とは、小さい頃からの鎖エンって感じ…。





「堀田さん、なんでいるんですか…?」






和泉さんがびっくりしていた…。






「心次とは、深い〜中なんだ…。」






嘘…。






「でも、安梨ちゃん…!
堀田さんには気をつけた方がいいよ…!
女癖悪いから…!」







心次の奴〜…!







「心次〜…!」







「冗談、冗談です!」







冗談には聞こえないんだけど…。






「まぁ、安梨ちゃんには、葉山君が居てるからなぁ〜!」





葉山…か…!






「心次君…!
安梨ちゃんの前だよ…!」







「あっ。
悪い…!」






和泉さん…ってまだ…!







「とにかく、飲もう、飲もうよ…!」






静奈さん…。







「そうだな…!
今日はとことん飲もう…!」







安梨ちゃん…、葉山君の話したら元気なくなったな…!







「安梨…。
飲もう…!」





和泉の親友が話かけてる…。








「…うん!」




ガチャ〜



和泉さ…ん?




「外、寒いよ…!」



「堀田さん…、、」




泣いてる和泉さんを無性に抱きしめたくなった…。





そして…






「和泉さん、俺と試しで付き合ってみない?」





って言うたのに…。







「ゴメン、堀田さん…!
私には付き合うとか出来ないよ…。」







泣きながら、謝られても…。






「俺は諦め悪いって言うただろ?」






「堀田さん…。」





余計に抱きしめてくれて泣いてくれた…。






「俺は葉山を忘れろとか言わない…。
でも、そんな和泉が好きだよ…!だから、いつまで待つ…!」







待つつもりはしてる…。






「堀田さ…ん」







「でも、そんなに長くは待てないからな…!」







それ位俺は和泉が好きだから…。








< 169 / 209 >

この作品をシェア

pagetop