スキ・泣き・恋
「おはよう〜…。」
母さん、寝てるの?
「朝ごはん出来てるのに、いないじゃん…。」
手紙…。
安和へ
母さん、仕事に行くから朝ごはん食べて貴方達も学校に行くんだよ…。
じゃぁね
お母さんより
「今日は祝日で休みだって言うの…!」
「おはよう、お兄ちゃん。」
梨巳…!
「起きたのか?」
「ママは?」
「仕事に行った…。」
お母さんは祝日も関係なく仕事をしてる…!
「今日のニュースです…!」
プチ…。
「はぁー。
テレビも飽きたなぁ〜…!」
ガチャ〜
「お兄ちゃん…。」
「どうした、梨巳…?」
「ここの問題、わかる?」
梨巳、静かだな〜って思ったら、勉強してたのかよ?
「ここの問題はな…!」
ピンポーン
誰だよ…!
「はーい…。」
ガチャ〜
「こんにちわ…。」
それは、昨日お母さんといてた、、
葉山とか言うおっさんだった…!
「…。」
ガラ〜
「ゴメンな…!
お母さんが居ないのに、上がって…!」
「イエ、別に…。」
お母さんの知り合いか知らないけど、2日続けて来るなんて…。
「お母さん、何時にいつも帰って来るんだい?」
「さぁー?
いつも、早かったり遅い時もあるんで…。」
お母さんの仕事は、朝から晩まで仕事、仕事で帰りはいつも遅かったり、早かったりする…!
ガラ〜
「お、お兄ちゃん…。」
「梨巳…。」
珍しい…!
梨巳が部屋に入って来るなんて…。
「君が梨巳ちゃんかい?」
首でうんってうなずいてる…!
「梨巳、自分の部屋にいてろ…。」
う、ううんってうなずいてるし…!
「梨巳…。」
「いいんだよ…!
おじさんが居てるから、怖いんだろうし…!」
このおじさん、悪い人じゃないのかも…。
ガラ〜
「梨巳〜、安和、いてる?」
お母さんの声だ…!
「ゴメン、今日ママ貴方が学校休みだってすっかり忘れてたわ…!」
ガラ〜
「よぅ!」
「葉山君…。」
「ママ、お帰りなさい…!」
あの照れた顔…!
「ただいま…!」
梨巳はお母さんにべったりで…。
「それより、お母さん!
仕事だったんじゃないの?」
「貴方が祝日だったのを忘れててね、早退させてもらったの…!」
俺達の為に…。
「お袋、お前には優しくするからなあ…!」
「そんな事ないわよ…。」
お袋…?
「あのさ、先から気になってたんだけど…。
この人とお母さんとどうゆう関係なん?」
凄く仲がいいし…。
「お母さんの友達って事かな?」
そんな風に見えないし…!
「そうだ、葉山君もお昼食べる?
なんか作るわよ…!」
「安梨の料理か…?」
安梨って言うのはうちのお母さんの名前…。
亡くなったパパがよく言うてた…。
安和の名前は安心出来る子って…!
だから、パパとママの名前を一つずつあげたんだって…!
「何よ…!
美味しくないとでも思った…?」
あの人とお母さん…。
恋人のように仲が良さそう…。
「そんな事言ってないだろ?笑」
「今、そんな顔してたじゃん…!笑」
ガタ〜
パパ、僕は安心でる子じゃないよ…。
「安和…?
どうしたの?凄い音立てて…?」
お母さんはこの人の事…。
スキなんだ…!
ガラ〜
「安和…。」
お母さんもパパの事忘れて、あの人と暮らすんだ…。
パパが死んで、まだ2年しか経ってないのに…!
ピッピィ〜
「安和君じゃないの?」
エッ?
「おばさん…。」
おばさんって言うのは岡下おばさん…。
「どうしたの?
泣いたりして?」
「泣いてないし…。」
泣きそうになっただけだし…。
「そう…?」
人を疑うのがスキなおばさん…。
「安梨と喧嘩したんなら、話ぐらいなら…。
そうだ、うちにおいで…。娘達も会いたいって言うてたし…!」
そうしなよって言われ、無理やり車に乗せられるなんて…。
ガラ〜
「ただいま〜!
椛、桜、賢、大和いないの?」
うわ〜。
凄い部屋…!
「いるんなら、返事しなさい…!」
「誰?この人…?」
凄い格好…!
母にして、子かも…。
「ほら椛が会いたいって言うてた、ママの友達の息子の安和君…。」
「へー。
可愛い…。」
やめてよ。抱きつくの…!
「離して…。」
「椛、桜と賢と大和は?」
桜と賢と大和って言うのはこの人のコドモ…!
「知らない…。
どっかに遊びにいったんじゃないの?」
ギャルか…!
「ただいま〜!
お姉ちゃん、聞いてよ…、、」
「桜!
あんた、塾をサボってどこにいってたの?先生から連絡あったわよ…。」
「げっ!
もうバレた?」
二番目の娘もギャルかよ…。
「バレてるよ…!」
「つまんない…。
ってゆうか、この人誰?」
「お母さんの友達の息子らしい…!」
椛さんが言うてる…。
「へっ〜。
あんたが安和君…!
可愛い…。ウチの弟達と大違い。」
弟と大違いって…!
「「ただいま〜!」」
「帰って来たな…。」
帰ってきたって…、、
「賢、大和…。
貴方も何時まで遊んでるの?」
息子二人もちょー悪…。
「だって、お兄ちゃんが良いところに連れて行ってあげるってゆうから…!」
「大和…!」
「フゥ〜ん!
良い所ねぇ〜…。」
おばさん、顔怖い…!
「それより、誰だよ…。」
「安和君よ…。」
「あぁ、お母さんの友達の…!」
岡下さん家は旦那と離婚したってお母さんから聞いたような気がする…。
「じゃ、安和君、コドモ達紹介するわね…!
長女の椛高校一年よ…!」
高校生にしては、凄いんだけど…『何回もゆうけど…。』
「次女の桜は中学2年よ…。」
「…。」
自己紹介はいいから、帰りたい…!
「長男の賢…。
中学一年!で、次男の大和は安和より2個下の三年生…。」
2個下…?
こいつが?
「安和君とたまたま会ったんだし、一緒に飯食べましょう…。」
「えっ?」
「嫌なのかよ…。」
別に嫌って言うてないし…。
「賢!
言葉を包みなさい…。」
そうだよ…!
年上だからって…。
「安和君のお母さんには私から電話してあげるから…!ねぇ、そうしなさい…!」
「…でも!」
「そうしなよ…。安和君!」
椛さんまで…。
「わかりました…。」
椛さんまでそうゆうなら…!
仕方ないか…。
母さん、寝てるの?
「朝ごはん出来てるのに、いないじゃん…。」
手紙…。
安和へ
母さん、仕事に行くから朝ごはん食べて貴方達も学校に行くんだよ…。
じゃぁね
お母さんより
「今日は祝日で休みだって言うの…!」
「おはよう、お兄ちゃん。」
梨巳…!
「起きたのか?」
「ママは?」
「仕事に行った…。」
お母さんは祝日も関係なく仕事をしてる…!
「今日のニュースです…!」
プチ…。
「はぁー。
テレビも飽きたなぁ〜…!」
ガチャ〜
「お兄ちゃん…。」
「どうした、梨巳…?」
「ここの問題、わかる?」
梨巳、静かだな〜って思ったら、勉強してたのかよ?
「ここの問題はな…!」
ピンポーン
誰だよ…!
「はーい…。」
ガチャ〜
「こんにちわ…。」
それは、昨日お母さんといてた、、
葉山とか言うおっさんだった…!
「…。」
ガラ〜
「ゴメンな…!
お母さんが居ないのに、上がって…!」
「イエ、別に…。」
お母さんの知り合いか知らないけど、2日続けて来るなんて…。
「お母さん、何時にいつも帰って来るんだい?」
「さぁー?
いつも、早かったり遅い時もあるんで…。」
お母さんの仕事は、朝から晩まで仕事、仕事で帰りはいつも遅かったり、早かったりする…!
ガラ〜
「お、お兄ちゃん…。」
「梨巳…。」
珍しい…!
梨巳が部屋に入って来るなんて…。
「君が梨巳ちゃんかい?」
首でうんってうなずいてる…!
「梨巳、自分の部屋にいてろ…。」
う、ううんってうなずいてるし…!
「梨巳…。」
「いいんだよ…!
おじさんが居てるから、怖いんだろうし…!」
このおじさん、悪い人じゃないのかも…。
ガラ〜
「梨巳〜、安和、いてる?」
お母さんの声だ…!
「ゴメン、今日ママ貴方が学校休みだってすっかり忘れてたわ…!」
ガラ〜
「よぅ!」
「葉山君…。」
「ママ、お帰りなさい…!」
あの照れた顔…!
「ただいま…!」
梨巳はお母さんにべったりで…。
「それより、お母さん!
仕事だったんじゃないの?」
「貴方が祝日だったのを忘れててね、早退させてもらったの…!」
俺達の為に…。
「お袋、お前には優しくするからなあ…!」
「そんな事ないわよ…。」
お袋…?
「あのさ、先から気になってたんだけど…。
この人とお母さんとどうゆう関係なん?」
凄く仲がいいし…。
「お母さんの友達って事かな?」
そんな風に見えないし…!
「そうだ、葉山君もお昼食べる?
なんか作るわよ…!」
「安梨の料理か…?」
安梨って言うのはうちのお母さんの名前…。
亡くなったパパがよく言うてた…。
安和の名前は安心出来る子って…!
だから、パパとママの名前を一つずつあげたんだって…!
「何よ…!
美味しくないとでも思った…?」
あの人とお母さん…。
恋人のように仲が良さそう…。
「そんな事言ってないだろ?笑」
「今、そんな顔してたじゃん…!笑」
ガタ〜
パパ、僕は安心でる子じゃないよ…。
「安和…?
どうしたの?凄い音立てて…?」
お母さんはこの人の事…。
スキなんだ…!
ガラ〜
「安和…。」
お母さんもパパの事忘れて、あの人と暮らすんだ…。
パパが死んで、まだ2年しか経ってないのに…!
ピッピィ〜
「安和君じゃないの?」
エッ?
「おばさん…。」
おばさんって言うのは岡下おばさん…。
「どうしたの?
泣いたりして?」
「泣いてないし…。」
泣きそうになっただけだし…。
「そう…?」
人を疑うのがスキなおばさん…。
「安梨と喧嘩したんなら、話ぐらいなら…。
そうだ、うちにおいで…。娘達も会いたいって言うてたし…!」
そうしなよって言われ、無理やり車に乗せられるなんて…。
ガラ〜
「ただいま〜!
椛、桜、賢、大和いないの?」
うわ〜。
凄い部屋…!
「いるんなら、返事しなさい…!」
「誰?この人…?」
凄い格好…!
母にして、子かも…。
「ほら椛が会いたいって言うてた、ママの友達の息子の安和君…。」
「へー。
可愛い…。」
やめてよ。抱きつくの…!
「離して…。」
「椛、桜と賢と大和は?」
桜と賢と大和って言うのはこの人のコドモ…!
「知らない…。
どっかに遊びにいったんじゃないの?」
ギャルか…!
「ただいま〜!
お姉ちゃん、聞いてよ…、、」
「桜!
あんた、塾をサボってどこにいってたの?先生から連絡あったわよ…。」
「げっ!
もうバレた?」
二番目の娘もギャルかよ…。
「バレてるよ…!」
「つまんない…。
ってゆうか、この人誰?」
「お母さんの友達の息子らしい…!」
椛さんが言うてる…。
「へっ〜。
あんたが安和君…!
可愛い…。ウチの弟達と大違い。」
弟と大違いって…!
「「ただいま〜!」」
「帰って来たな…。」
帰ってきたって…、、
「賢、大和…。
貴方も何時まで遊んでるの?」
息子二人もちょー悪…。
「だって、お兄ちゃんが良いところに連れて行ってあげるってゆうから…!」
「大和…!」
「フゥ〜ん!
良い所ねぇ〜…。」
おばさん、顔怖い…!
「それより、誰だよ…。」
「安和君よ…。」
「あぁ、お母さんの友達の…!」
岡下さん家は旦那と離婚したってお母さんから聞いたような気がする…。
「じゃ、安和君、コドモ達紹介するわね…!
長女の椛高校一年よ…!」
高校生にしては、凄いんだけど…『何回もゆうけど…。』
「次女の桜は中学2年よ…。」
「…。」
自己紹介はいいから、帰りたい…!
「長男の賢…。
中学一年!で、次男の大和は安和より2個下の三年生…。」
2個下…?
こいつが?
「安和君とたまたま会ったんだし、一緒に飯食べましょう…。」
「えっ?」
「嫌なのかよ…。」
別に嫌って言うてないし…。
「賢!
言葉を包みなさい…。」
そうだよ…!
年上だからって…。
「安和君のお母さんには私から電話してあげるから…!ねぇ、そうしなさい…!」
「…でも!」
「そうしなよ…。安和君!」
椛さんまで…。
「わかりました…。」
椛さんまでそうゆうなら…!
仕方ないか…。