スキ･泣き･恋

「でね〜！」



美愛とお喋りしてたら、先の定員さんがグラタンとパスタを持って来てくれた…。




「美味しそうだね？」




美愛はゆってたパエリアパスタ…。



私はイタリアンパスタにグラタン！





「ねぇ、半分個して食べよう！」





「いいねぇー！」





美愛と半分個して食べ、結構美愛の頼んだのも美味しかった…。






「ふー。
食べた…。食べた！」






2個なんて軽い、軽い！






「安梨、この後どうする？」





うっー？






「そうだなー？」






色々買いすぎたしね〜！







「じゃ、二階のフロアに行く？
新しいゲーセンが出来たんだって！」





ゲームか？






「いいねぇー！
行こうよ！」







私達は二階のフロアのキングゲーセン






「美愛、これ可愛い〜！」



「あんまし騒ぐと追い出されるよ！」






「だって…！」






あれも、これも見てたら可愛いんだもん！






「安梨〜！前見て！前！」





「えっ？」




ドン〜





いたた！





「大丈夫！安梨！」




「平気、平気！」




ぶつかった人は大丈夫だったのかな？






「あ〜の？
すみません！大丈夫でしたか？」




うわー。


まともにぶつかちゃた…。





「大丈夫です！」




カッコイイ〜






「ホントにすみませんでした！」







「いいんです…。
俺も見てなかったんで！」






なんて優しい人…。






「高塚〜！
何してるんだよ！」






高塚君って言うんだ…。






「じゃ〜！」





「あっはい！」





去る時もカッコイイ…。





ーーーー








あんないい人はどこにもいないだろうなぁ〜？







「安梨、あんた恋したでしょ？
今の人に…。」






美愛ったら…






「そんな訳ないじゃ…！」





何いいだすのよ！






「まぁ、いいけど…。」







美愛ったら…。







私にはいちを彼女のフリをしてる人が居てるんだから…。




〜♪〜♪〜♪〜♪






「安梨、携帯なってない？」






あっ！






私の携帯がなってたんだ…！







「知らない番号…！」







知らない番号だし、いいか…。



多分…。間違い電話やと思うし…。





「出ないの？
」







「…うん！間違い電話だと思うし！
よくあるから！」






切れた…。






「ねぇ、安梨！
疲れたし、マックに行かない？」






確かに…。





歩き疲れた〜！