スキ・泣き・恋
「着いたー!」



結局は2時間かけての乗り継ぎでやっと着いた別荘…。




「へー!
綺麗〜!」







静奈がゆってた通り、綺麗な別荘に目の前は海が見える…。







「ねえ、夜に海見に行かない?」




って美愛が誘って来た…。





「夜に海〜?」





「だって、夜の海も綺麗かもよ!」





ハイ、ハイ!





「行きますよ!」






「何?何?
なんの話…?」






奈多君…。





「夜に安梨と海の散歩!」




美愛は奈多君といるせいか、やたら元気…!





「俺も行きたい〜!」





とか言うてるし…。





「良いよ!行こう、行こう!
ねぇー!安梨!」






「えっ?
でも2人の邪魔になるよ!」






私、邪魔モノじゃん…!





「私も行く〜!」





「「えっ?」」




二人してはもった…。





「何よー!
私だけ仲間外れにする気〜?」





いやー!
静奈ちゃんがいたら、美愛と奈多君の邪魔になるじゃん!






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